日本サッカー協会の審判委員会は19日、都内でレフェリーブリーフィングを開催し、今季のJ1を総括した。 試合数が増えた中、VARを含めた主審の判定制度が前年度の85・2%から91・2%と良化。一方でVARチェックに要する平均時間が悪化した。…

 日本サッカー協会の審判委員会は19日、都内でレフェリーブリーフィングを開催し、今季のJ1を総括した。

 試合数が増えた中、VARを含めた主審の判定制度が前年度の85・2%から91・2%と良化。一方でVARチェックに要する平均時間が悪化した。佐藤審判マネジャーJリーグ担当総括は、第37節柏-神戸戦の後半追加タイムに、FW武藤の同点ゴール時のオフサイド判定を巡って約3分間試合が止まったことに触れ、「不満の残る数字だと思う」と改善へ意欲を示した。