ソフトバンクからFA権を行使し、ロッテに入団した石川柊太投手(32)が19日、ZOZOマリンスタジアム内で入団会見に臨んだ。5球団からのラブコールを受け、ロッテを選んだ右腕は「現場とフロントの一体感が伝わったのが大きかった」と話した。 背…
ソフトバンクからFA権を行使し、ロッテに入団した石川柊太投手(32)が19日、ZOZOマリンスタジアム内で入団会見に臨んだ。5球団からのラブコールを受け、ロッテを選んだ右腕は「現場とフロントの一体感が伝わったのが大きかった」と話した。
背番号は吉井監督が現役時代に付けていた「21」に決まった。ソフトバンクでは大先輩の和田が背負っていた番号。「交渉の中で吉井さんが『21をあげても良い』と言ってくれた。その番号を背負って戦うことに意味がある」と覚悟を口にした。
同席した指揮官は「(来季は)1試合も離脱することなく、25試合は投げてほしい」と話し、石川柊も「25試合以上投げられるように、その覚悟でここに来ることを決意した」。大きな期待を背負った右腕が、先発の柱としてフル回転する。