日本陸連の年間表彰式「アスレティックス・アワード」が19日、都内で開かれ、パリ五輪代表の桐生祥秀(日本生命)らが登壇した。 ステージでは、女子やり投げで北口榛花(JAL)が金メダルを獲得した試合中の裏話を披露。桐生自身は試合を全て消化し、…

 日本陸連の年間表彰式「アスレティックス・アワード」が19日、都内で開かれ、パリ五輪代表の桐生祥秀(日本生命)らが登壇した。

 ステージでは、女子やり投げで北口榛花(JAL)が金メダルを獲得した試合中の裏話を披露。桐生自身は試合を全て消化し、リラックスした状態で観客席からエールを送っていたといい、「僕たちは試合が終わっていて、すごいリラックスしていた。(やり投げの試合を)コーヒーを飲みながら見ていた。1本目からすごい飛んで、このまま(優勝)いっちゃうんじゃないかと話をしていたら、本当にしました」と明かした。

 来年に行われる世界選手権(東京)にも意欲を示し、「(国際大会のリレーで)予選を通過して決勝ラインで勝負できていることが、ここ10年の日本の強さ。地元の東京でメダルをかけて笑顔で終わりたい」と意気込んだ。