日本陸連アスレティックス・アワード2024が19日、都内で行われた。女子やり投げでパリ五輪金メダルの北口榛花(JAL)が2年連続、年間最優秀賞となる「アスリート・オブ・ザ・イヤー」に輝き「昨年に引き続き選んでいただけて、とてもうれしく思い…
日本陸連アスレティックス・アワード2024が19日、都内で行われた。女子やり投げでパリ五輪金メダルの北口榛花(JAL)が2年連続、年間最優秀賞となる「アスリート・オブ・ザ・イヤー」に輝き「昨年に引き続き選んでいただけて、とてもうれしく思います」と笑顔で語った。
昨年は世界陸上で、今年は五輪で金メダルを獲得し「タイトルはそれなりにとったので、なかなか目指すものがないんじゃないかと心配されています。でもそんな心配はいらなくて、ただもっとやりを遠くに飛ばしたいという思いで、夢の70メートルに向かっていきます」と頼もしく話した。
優秀選手賞には男子110メートル障害でパリ五輪5位入賞の村竹ラシッド(JAL)、男子走り高跳びで同5位入賞の赤松諒一(西部プリンス)、男子35キロ競歩で今季、世界新記録を樹立した川野将虎(旭化成)が選ばれた。
新人賞は今シーズン、800メートルで日本新記録を樹立した男子の落合晃(滋賀学園高3年)、女子の久保凛(東大阪大敬愛高2年)が受賞した。