11月に「左尺骨短縮術後に対する骨内異物除去術」を受けた阪神の高橋遥人投手(29)が18日、陸上トレで球速アップを目指す考えを明かした。元阪神投手の山本翔也氏から勧められ、陸上指導者・村田和哉氏の直接指導が実現。12日に福井県内の競技場で…
11月に「左尺骨短縮術後に対する骨内異物除去術」を受けた阪神の高橋遥人投手(29)が18日、陸上トレで球速アップを目指す考えを明かした。元阪神投手の山本翔也氏から勧められ、陸上指導者・村田和哉氏の直接指導が実現。12日に福井県内の競技場で2時間ほどレッスンを受けた。
「球が速い人は足が速いんで、(走り方の)フォームを教えてもらおう」。足の上げ方や運び方、どこに力を入れるかなどを徹底して教わった。普段は使っていなかった筋肉を動かし、効果を実感。「必要な筋力をつけられれば」と今後もドリルをもとにトレーニングを重ねていく。
この日は鳴尾浜で強度を少し強めて、キャッチボールなどで汗を流した。「どんどん良くなっているんで、順調です」。完全復活へ着実に歩みを進めている。