オリックス・吉田輝星投手(23)が18日、舞洲の球団施設で調整。自身の活躍を通じて“秋田の顔”を目指す決意を示した。 「秋田は(ヤクルト)石川さんだと思うんですけど、僕も少しでも近づけるように頑張りたい。野球を頑張って盛り上げられたらいい…
オリックス・吉田輝星投手(23)が18日、舞洲の球団施設で調整。自身の活躍を通じて“秋田の顔”を目指す決意を示した。
「秋田は(ヤクルト)石川さんだと思うんですけど、僕も少しでも近づけるように頑張りたい。野球を頑張って盛り上げられたらいいなと思う」
10日に同県の出身地、潟上市の「潟上市ふるさと応援大使」就任が発表された。18年夏の甲子園で準優勝した金足農時代には秋田の星として輝いたが、さらなる活躍で地元に貢献する構えだ。
今季は50試合で4勝0敗、14ホールド、防御率3・32。来季を戦う土台を作るためにも食事が重要となる中、「おいしい」と絶賛する昨年10月に販売開始された秋田の新ブランド米「サキホコレ」を軸に、お供として毎日、鳥のささみを100~150グラム食す。地元の逸品を力の源とする。
10月に負った右肘疲労骨折の影響で、リハビリを継続中。1月は、恒例の鹿屋体育大学でトレーニングの予定で「1月はそんなにピッチングはしない。あとは力を入れて(肘が)どうなるか」と焦らず態勢を整えていく考えだ。秋田に勇姿を-。咲き誇る花のごとく、マウンドで美しく輝く。