MLB公式は17日、今季の「MLB TOP100 PLAYS」(ベストプレー100)の1位を発表。ドジャースの大谷翔平選手(30)が史上初めて「50本塁打-50盗塁」を達成した瞬間が選ばれた。 大谷が「一生忘れられない日」と語ったゲームは…
MLB公式は17日、今季の「MLB TOP100 PLAYS」(ベストプレー100)の1位を発表。ドジャースの大谷翔平選手(30)が史上初めて「50本塁打-50盗塁」を達成した瞬間が選ばれた。
大谷が「一生忘れられない日」と語ったゲームは9月19日の敵地・マーリンズ戦。この試合では初回に三盗を決めて50盗塁の大台に乗せると、七回に2打席連発となる50号弾を右翼席へたたき込んだ。
MLB史上初めて「50-50」を達成したシーンで、敵地はスタンディングオベーションで祝福。さらに九回にはマウンドに立った野手から51号3ランを右翼アッパーデッキへとかっ飛ばし、MLBでキャリアハイとなる3打席連発、6安打、10打点の大暴れ。さらにこの試合で、自身初となるポストシーズン進出を決めた。
奇しくも2023年のWBCで世界一を成し遂げたマイアミ・ローンデポパークでの偉業達成。大谷は「一生忘れないと思うし、いろいろプレーしてきた球場の中でも好きな球場の一つになった」と振り返っていた。
なお、前日までに発表されていたランキングでは、2位にドジャースのフリーマンがワールドシリーズ第1戦で逆転サヨナラ満塁弾を放ったシーンが選ばれた。そして3位には大谷が8月23日にドジャースタジアムでのレイズ戦で、同点の九回にサヨナラ満塁弾を放ち「40本塁打-40盗塁」を達成したシーンに決定。ワールドシリーズを制したドジャースの選手が1~3位を独占する形となった。