「BTS横浜開設17周年記念」(18日、平和島) 準優3レースは1号艇が全敗の波乱決着。優勝戦メンバー6人中に準優1号艇の名前が1人も残らず、予選4位通過で準優10Rを2号艇で勝利した尾嶋一広(37)=兵庫・101期・A1=が優勝戦絶好枠…

 「BTS横浜開設17周年記念」(18日、平和島)

 準優3レースは1号艇が全敗の波乱決着。優勝戦メンバー6人中に準優1号艇の名前が1人も残らず、予選4位通過で準優10Rを2号艇で勝利した尾嶋一広(37)=兵庫・101期・A1=が優勝戦絶好枠を手にすることなった。

 その尾嶋はレース後「めちゃくちゃ乗りにくいんですけど…。(松田)大志郎があんなになるんだから相当ですよね」と振り返った。それでも「足自体はいいところにいる。行き足なんか悪くないし、スリットでやられることはないと思う」と仕上がりは上々。「今節は予選3日目のインで負けて火がついた。このクソって気持ちになった」と気合十分。優勝なら当地2回目の優出で初Vとなる。

 そして17日には同支部の魚谷智之(兵庫)が引退を発表。「自分がデビューした時はバリバリで怖い雰囲気があった。でも話をしたら気さくで、飲みにも何回か連れて行ってもらった。優勝して魚谷さんに電話します」と兵庫のレジェンドへ最高の報告をする。