「別府短編映画制作プロジェクト」で、全日本プロレス安斉勇馬&斉藤ブラザーズ主演の特撮映画製作が決定した。「別府短編映画制作プロジェクト」は日本屈指の映画監督がリレー方式で、オリジナル短編映画を製作するプロジェクト。ルールは「30分以内の短編…

「別府短編映画制作プロジェクト」で、全日本プロレス安斉勇馬&斉藤ブラザーズ主演の特撮映画製作が決定した。

「別府短編映画制作プロジェクト」は日本屈指の映画監督がリレー方式で、オリジナル短編映画を製作するプロジェクト。ルールは「30分以内の短編」「撮影はオール別府ロケ」「別府市民と力を合わせて作品作り」で、プロジェクト第8作目となる今作では「長髪大怪獣ゲハラ」で商業監督デビューし、ウルトラマンシリーズ3作品でメイン監督を務めた田口清隆監督がメガホンを握る。

18日に大分・別府市内で行われた制作記者会見には田口監督、同プロジェクト第2作「大怪獣ブゴン」で主演を務めた俳優の青柳尊哉、映画プロデューサーの森田真帆氏、安斉勇馬、斉藤ブラザーズの兄ジュン&弟レイが出席。3選手が初の主演映画に対する意気込みを語った。

あらすじは「別府にやってきた全日本プロレスの選手たち。若手の安斉は、斉藤ブラザーズとともに別府の町に繰り出していく。別府タワーをふと見上げると、巨大な隕石(いんせき)が降ってきて斉藤ブラザーズに奇妙な物体が寄生する。翌日、会見を行った斉藤ブラザーズは突如凶暴化し、暴れ始めるのだが…」というもの。以下、全日本プロレス3選手のコメント

斉藤ジュン「全日本プロレス斉藤ブラザーズ兄の斉藤ジュンだ。俺は映画が大好きなんだ。子供のころからいろんな作品を見てきたんだが、いつかそんな映画で大暴れしたい。それが一つの夢だった。そして今回こういった形で映画に出れることになって最高にうれしく思っている。あぁ、いい気分だ。だが、ひとつ言いたいことがある。俺たち斉藤ブラザーズを映画に出して果たして大丈夫か?機材を壊されてどうなっても俺たちは知らないから。田口監督、その心配をしておくんだ。DOOM!」

斉藤レイ「全日本プロレス斉藤ブラザーズ弟の斉藤レイだ。今回こういったお仕事の話をいただき非常に光栄に思っている。映画大好きな俺たち斉藤ブラザーズ、やるからには精いっぱい、全身全霊でやらせていただく。ただな、いま兄の斉藤ジュンが言った通り、俺たちはめちゃくちゃ暴れまくるから本当にどうなってるかちょっと知らないけど、ぜひ楽しみにしてろ」

安斉勇馬「全日本プロレスの安斉勇馬です。僕は普段プロレスしかしていないんですけど、今回このような役者のきっかけをいただいて、非常にうれしく、そして楽しみにしています。僕は2人と違って機材を壊すことなんかないと思うので、本当に真面目に、ただ別府を楽しんで、楽しく撮影して参りたいと思います。よろしくお願いします」