来季は「ちいかわ」がスケールアップする。ロッテの小川龍成内野手(26)が18日、ZOZOマリンで自主トレを行った。例年通り1人で黙々と練習に励み「好きなタイミングで好きな練習できるってのが一番だと思うんで。いろいろ考えることも多くなりますし…

来季は「ちいかわ」がスケールアップする。ロッテの小川龍成内野手(26)が18日、ZOZOマリンで自主トレを行った。

例年通り1人で黙々と練習に励み「好きなタイミングで好きな練習できるってのが一番だと思うんで。いろいろ考えることも多くなりますし、自分に足りないことは何かなって考えながらできるのが一番いい」と明かした。

名字の呼び方を変え、「ちいかわ」の愛称で親しまれたが、来季へ「小さいよりでっかい方が多分強そうなんで、『デカかわ』になれるように」と意気込んだ。「中心選手になって、チームの顔のような存在になれるように存在感を大きくしていきたい」と力を込めた。

「デカかわ」に進化するためにまずは野球に集中できる環境を整えた。11月27日に「スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞」年間大賞を受賞。賞金200万円の使い道について「家具を総入れ替えしたい」と話していた小川は早速、ベッドとマットレスを購入。「ニトリと幕張の東京インテリアで買いました。ベッドのフレームも変えて、元々床までついてたんですけど、掃除の時ルンバが下に行かないんで、脚がついてるフレームに変えました。マットレスも薄っぺらいのを使ってたので、しっかりしたマットレスを買いました」と話した。「ルンバが入れる高さを調べて、家具全部浮かせるようにしました。あとはボタンを押すだけで全部掃除してくれるようになりました」と笑顔。快適に過ごせる空間を作り、野球に全力をささげる。