ソフトバンクは18日、レッドソックス傘下3AからFAとなった上沢直之投手(30)を獲得したことを発表した。 正式発表に、球団公式のコメント欄では「本当に入っちゃった」「来たなら応援するのみ」「来たからには期待してるで」「条件見たらソフバン…

 ソフトバンクは18日、レッドソックス傘下3AからFAとなった上沢直之投手(30)を獲得したことを発表した。

 正式発表に、球団公式のコメント欄では「本当に入っちゃった」「来たなら応援するのみ」「来たからには期待してるで」「条件見たらソフバンでしょ」「ようこそホークスへ」「外野の声なんて気にするなー!」「2桁お願いします」のエールが飛び交った。

 一方、SNSでは厳しい声も少なくない。ポスティングシステムで大リーグ移籍したものの、1年で他球団に移籍したことに「ファンはキレて当然」、「不義理すぎんか」と批判の声が噴出。現状違反ではないものの、「早急にルールを決めた方が良い」と、ポスティング移籍のルールの抜け穴と指摘する声も多くみられる。

 上沢は23年オフ、日本ハムからポスティングシステムで大リーグに挑戦。レイズとマイナー契約となった後、移籍したレッドソックスでメジャーのマウンドを踏んだものの、2試合のみの登板に終わった。

 上沢の去就については12年間在籍した日本ハムへの復帰か、ソフトバンク入団かで注目されていた。結果的には先発が補強ポイントで大型契約を提示したとみられるソフトバンク入りを決断した格好となった。