ソフトバンクは18日、レッドソックス傘下3AからFAとなった上沢直之投手(30)を獲得したことを正式発表した。背番号は心機一転の「10」となった。26日に入団会見を行う。 上沢は23年オフ、日本ハムからポスティングシステムで大リーグに挑戦…
ソフトバンクは18日、レッドソックス傘下3AからFAとなった上沢直之投手(30)を獲得したことを正式発表した。背番号は心機一転の「10」となった。26日に入団会見を行う。
上沢は23年オフ、日本ハムからポスティングシステムで大リーグに挑戦。レイズとマイナー契約となった後、移籍したレッドソックスでメジャーのマウンドを踏んだものの、2試合のみの登板に終わった。
上沢の去就については12年間在籍した日本ハムへの復帰か、ソフトバンク入団かで注目されていた。結果的には先発が補強ポイントで大型契約を提示したとみられるソフトバンク入りを決断した格好となった。
11年ドラフト6位で入団した日本ハムでは通算70勝。18年には11勝、21年には12勝を挙げてエース格に成長した。日本ハム最終年の23年は9勝9敗、防御率2・96だった。
背番号10はソフトバンクでは空き番号。22年までは阪神に移籍した大竹耕太郎が背負っていた。