ロッテの「ちいかわ」こと小川龍成内野手が18日、ZOZOマリンスタジアムで自主トレに励み、来季は「小さいよりでっかいほうが強そうなので、“デカかわ”になれるように」と“スケールアップ”を誓った。 今季は119試合に出場し、打率・241、6…
ロッテの「ちいかわ」こと小川龍成内野手が18日、ZOZOマリンスタジアムで自主トレに励み、来季は「小さいよりでっかいほうが強そうなので、“デカかわ”になれるように」と“スケールアップ”を誓った。
今季は119試合に出場し、打率・241、63安打、21打点。7月30日・西武戦では同点の九回2死満塁から、初球を三塁方向へのサヨナラセーフティースクイズを決めるなど、小技も駆使し、持ち味を存分に生かしたプレーで勝利に貢献した。
大活躍により注目度も上がり、愛称もついた。小柄な体格や、名字を訓読みで「小(さい)川」と読むことなどから、ついたニックネームは「ちいかわ」。人気キャラクター「ちいかわ」にちなんで呼ばれ始め、ファンの間では定着しつつある。
小川は「中心選手になってチームの顔のような存在になれるように、存在感を大きくしたい」。“ちいかわ”から“デカかわ”へ進化し、来季もチームを勝利に導く。