過密日程のうえに怪我人が続出。遠藤にスタメンのチャンスが回ってきそうだ(C)Getty Images リバプールの遠藤航は現地時間12月18日(日本時間19日)に行われる、カラバオカップ準々決勝のサウサンプトン戦で久々となるスタメン出場が予…
過密日程のうえに怪我人が続出。遠藤にスタメンのチャンスが回ってきそうだ(C)Getty Images
リバプールの遠藤航は現地時間12月18日(日本時間19日)に行われる、カラバオカップ準々決勝のサウサンプトン戦で久々となるスタメン出場が予想されている。
クラブ専門サイト『LIVERPOOL.COM』では今週末のプレミアリーグ第17節トッテナム戦に向けて、サウサンプトンとのゲームでは大幅なターンオーバーとなるものと見通しており、さらに、現在のチーム事情も踏まえ、遠藤のディフェンダー起用の可能性もあると伝えた。
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同メディアは、現在リバプールではイブライマ・コナテ、コナー・ブラッドリー等が負傷、またアンドリュー・ロバートソンが出場停止となるなど、ディフェンス陣で欠場者が出ていることにより、「8人中4人が出場できないため、週末にトッテナム戦を控える中、守備陣をローテーションするためには何らかの工夫が必要とある」などと説明。
その上で、先週行われたリーグ第16節フルハム戦を振り返り、「ライアン・フラーフェンベルグがセンターバック、コディ・ガクポがウイングバックとして起用されたが、同じ布陣を再び採用する可能性もある」と主張。続けて、「ワタル・エンドウが最終ラインに下がり、フィルジル・ファン・ダイクとコンビを組んだ場合、タイラー・モートンがその前で6番の役割を果たすことになる」として、遠藤のセンターバックでの起用を予想。
さらに、「もう一つの案は、ディフェンダーを一枚減らして、エンドウを3バックの中央に置き、ファン・ダイクとジョー・ゴメスがその両脇を固める形だ。その場合、ガクポやフェデリコ・キエーザがウイングバックを務めることになる」などと綴っている。
これ以外にも、他の選手の配置次第では遠藤が通常の守備的MFのポジションでの出場もあり得ると論じながら、同メディアはこれらの陣形について、「どの選択肢も『その場しのぎ』という感は否めないが、リバプールには勝利に必要なクオリティが十分に備わっているはずだ」と期待を寄せた。
守備陣からの欠場者が多いだけに、背番号3がスタメンでピッチに立つ可能性は高いと言えるだろう。そして、どのようなフォーメーションであってもこれまで通り、遠藤の堅実なプレーがみられるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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