ルベン・アモリム新監督を迎えて強豪復活を誓うマンチェスターUが、生え抜きのスター選手であるイングランド代表FWマーカス・ラシュフォード(27)の放出を決定したことが明らかになったと、英紙「ザ・ガーディアン」が報じている。アモリム新監督は1…
ルベン・アモリム新監督を迎えて強豪復活を誓うマンチェスターUが、生え抜きのスター選手であるイングランド代表FWマーカス・ラシュフォード(27)の放出を決定したことが明らかになったと、英紙「ザ・ガーディアン」が報じている。アモリム新監督は15日に行われたマンチェスター・Cとの『マンチェスター・ダービー』にラシュフォードをベンチにも入れず、チームから完全に締め出したが、その裏ではすでに27歳イングランド代表FWの放出を決意しているという。
アモリム新監督は劇的なアウェイ逆転勝利を飾った直後の会見で、ラシュフォードの不在を尋ねられると「練習場でのパフォーマンス、試合でのパフォーマンス、またどんな服を着用して何をどう食べるのか、さらにはチームメイトに与える影響、そういうことが重要だ」と語り、イングランド代表FWの態度に問題があることを示唆している。
ラシュフォードのチーム最高給である週給36万5000ポンド(約7300万円)は年俸換算すると日本円で約37億9600万円。クラブ側もこの莫大な給料をベンチ外の評価となった選手に支払い続けることはできないと判断して、1月の移籍解禁と同時に売却に乗り出す方針を固めている。(英通信員・森 昌利)