「KEIRINグランプリ2024」(30日・静岡)の前夜祭が17日、都内のホテルで関係者、ファンを集めて行われた。前夜祭前には共同記者会見が行われ、本番の並びが発表された。 今年のグランプリで、サプライズのライン構成はなかった。脇本雄太-…
「KEIRINグランプリ2024」(30日・静岡)の前夜祭が17日、都内のホテルで関係者、ファンを集めて行われた。前夜祭前には共同記者会見が行われ、本番の並びが発表された。
今年のグランプリで、サプライズのライン構成はなかった。脇本雄太-古性優作の近畿勢、真杉匠-平原康多の関東勢、北井佑季-郡司浩平-岩本俊介の南関勢、清水裕友、新山響平はそれぞれ単騎戦を選択した。
車番は選考順位上位から希望車番を選択した。今年のG1でV2(オールスター、寬仁親王牌)で選考順位1位の古性は1枠を選んだ。「シンプルに内枠が良かったので1枠を選びました」と説明した。
21年に行われたグランプリ(静岡)は単騎で優勝。今年は脇本とのタッグで臨む。「脇本さんの後ろでワンツーを目指して頑張る。今年は(窓場)千加頼、寺崎(浩平)など後輩の成長があり、タイトルが取れた。競輪祭は失格で迷惑をかけてしまったし、1日も無駄にせずトレーニングをしている」と2回目のグランプリ優勝を狙う。
グランプリ初出場は岩本、北井の2人。岩本は「周りの人への感謝でいっぱい。南関でまとまって神奈川勢の後ろ」。北井は「選手を目指した時から目標の場所。南関の先頭で力を出し切る」と意気込みを語った。
▽KEIRINグランプリ2024(30日・11R)
①古性 優作(大阪)
②平原 康多(埼玉)
③郡司 浩平(神奈川)
④真杉 匠(栃木)
⑤岩本 俊介(千葉)
⑥清水 裕友(山口)
⑦北井 佑季(神奈川)
⑧新山 響平(青森)
⑨脇本 雄太(福井)