Jリーグ理事会が17日、都内で行われた。秋春制へのシーズン移行に伴う、26年前半に行われる特別大会の大会方式が発表された。J1の20チームが参加し、地域リーグラウンド、プレーオフラウンドの2つのラウンドで構成される。地域リーグラウンドは、P…

Jリーグ理事会が17日、都内で行われた。秋春制へのシーズン移行に伴う、26年前半に行われる特別大会の大会方式が発表された。

J1の20チームが参加し、地域リーグラウンド、プレーオフラウンドの2つのラウンドで構成される。地域リーグラウンドは、PK戦での完全決着方式が採用される。特別大会による降格はない。優勝クラブは、AFCチャンピオンズリーグエリート26-27の出場枠を獲得する。

1位の賞金は1億5000万円、2位は6000万円、3位は3000万円となる。

地域リーグラウンドでは、地域ごとに2グループ(各10チーム)に分け、各グループで2回戦総当たり(ホーム&アウェー方式)のリーグ戦を行う。グループ分けは、降雪地域クラブなどのバランスや同都道府県クラブが可能な限り同グループになるよう調整する。90分間での勝利は勝ち点3、PK戦による勝利は勝ち点2、PK戦による敗戦は勝ち点1、90分間の敗戦は勝ち点0となる。

プレーオフラウンドでは、各グループの同順位同士でホーム&アウェーで2試合実施し、最終順位を決定する。同ラウンドでは、勝敗が決定しない場合は引き分けとなる。第2戦終了後に勝敗が決しない場合は、前後半各15分間の延長戦を行い、それでも決しない場合はPK戦となる。