阪神・大竹耕太郎投手(29)が西宮市内の球団事務所で17日、契約更改交渉を行い、2300万増の9000万円でサインした。(金額は推定) 2017年育成ドラフト4位でソフトバンクに入団し、1年目の18年に支配下登録。22年オフの現役ドラフト…
阪神・大竹耕太郎投手(29)が西宮市内の球団事務所で17日、契約更改交渉を行い、2300万増の9000万円でサインした。(金額は推定)
2017年育成ドラフト4位でソフトバンクに入団し、1年目の18年に支配下登録。22年オフの現役ドラフトで阪神に移籍して今季は11勝を挙げ、2年連続2桁勝利となった。
球団からの評価については、「2年連続でしっかりローテを回ってくれたということで、今年に関しては途中の離脱もなく、しっかり年間回ることができたので、その辺は評価していただきました」と明かした。「3年連続してやって一人前」とさらなる奮起も促されたといい、「来年頑張ろうという気持ちになりました」と気を引き締めた。
逆に球団には「甲子園の水風呂が夏にぬるい」と水風呂の温度を下げることを要望。「(要望したのは)僕だけじゃなかったみたいで。すでに冷たくなるように発注済みと言っていただきました」と笑顔で話した。
藤川新監督の下迎えるプロ8年目、「しっかりコミュニケーションを取りながら、監督が求める投手像に近づけるように。どういう投手像を求められているのか知るところから始めたい」と意気込んだ。
来季の目標については、「一番は今年2位という悔しい結果に終わったので、是が非でも優勝、日本一、もう一度素晴らしい景色というか、感動を、ファンの皆さんと選手とスタッフ含めて味わいたい」と宣言。
続けて、「そのために目標として、チームで1番、先発陣で1番の活躍。『2025年は大竹の年だったな』と言ってもらえるような、投手陣、先発陣を引っ張っていけるような成績を残していきたい」と力を込めた