J1横浜Mは17日、ジョン・ハッチンソン監督(44)の退任と、来季新監督に元イングランド代表ヘッドコーチのスティーブ・ホーランド氏(54)の就任が決定したと発表した。 ホーランド氏はクラブを通じて「すばらしい国である日本に行けることを楽し…

 J1横浜Mは17日、ジョン・ハッチンソン監督(44)の退任と、来季新監督に元イングランド代表ヘッドコーチのスティーブ・ホーランド氏(54)の就任が決定したと発表した。

 ホーランド氏はクラブを通じて「すばらしい国である日本に行けることを楽しみにしており、アジアで最高のリーグであるJリーグで働けることを光栄に思います。情熱あふれるスタジアム、そしてすばらしい雰囲気をつくるファン・サポーターの熱意に囲まれた最高の環境の中で、横浜F・マリノスの監督として指揮を執ることも光栄です。1993年のJリーグ発足から存在する名門クラブであり、これまでリーグで5つのタイトルを獲得しております。私たちの挑戦は、再びタイトルを獲得することです。そして、アグレッシブなアタッキングフットボールをしていきます。一貫性かつ高い競争力を持ちながら、タイトルを争うチームを築き上げていきたいと思います」とコメントした。

 今季からヘッドコーチに就任し、キューウェル前監督の解任を受けて7月に監督となったハッチンソン監督は「横浜F・マリノスに関わるすべての皆さまに感謝申し上げます。自分は良いときも、悪いときも選手たちと一緒に戦いながら、コーチとしてもそうですし、監督となってからもすべてを捧げてきました。自分はこのクラブで仕事をさせてもらい、最高の仲間に出会えました。これからもチームの活躍、選手たちの飛躍を期待しています」とコメントした。