【佐賀】サッカーのサガン鳥栖は14日、新監督を発表した。今季までJ1セレッソ大阪の監督を務めた小菊昭雄氏(49)が就任する。来季J2に降格する鳥栖は、新監督のもとで1シーズンでのJ1復帰を目指す。 鳥栖は今季、監督3季目の川井健太氏(43…

 【佐賀】サッカーのサガン鳥栖は14日、新監督を発表した。今季までJ1セレッソ大阪の監督を務めた小菊昭雄氏(49)が就任する。来季J2に降格する鳥栖は、新監督のもとで1シーズンでのJ1復帰を目指す。

 鳥栖は今季、監督3季目の川井健太氏(43)の態勢でスタート。だがJ1で下位に低迷し、8月から木谷公亮監督(46)に交代したが、最下位の20位に終わった。

 新監督の小菊氏は兵庫県出身で、1998年からセレッソ下部組織のコーチや監督などを歴任。2021年夏からトップチームの監督となり、21年と22年のルヴァン杯で準優勝、今季のJ1は10位だった。サガン新監督の就任発表にあわせ、「皆様が経験された悔しい思い(J2降格)を、私もセレッソ時代に経験した。それを糧に、来季は必ず目標を達成し、多くの笑顔と感動をお届けできるよう闘う」などとコメントを寄せた。(森田博志)