第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)で、3年連続19回目の出場となる城西大が16日、オンライン会見を行った。 * * * * * 09年に就任した城西大の櫛部静二監督(53)は、早大1年時の91年に箱根史に残る大ブレーキを喫した。2区で…

 第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)で、3年連続19回目の出場となる城西大が16日、オンライン会見を行った。

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 09年に就任した城西大の櫛部静二監督(53)は、早大1年時の91年に箱根史に残る大ブレーキを喫した。2区で首位でタスキを受けて14位に後退。直前に体調不良となり、不安のある状態ながら序盤にハイペースで飛ばしたことが原因だった。2年時も2区9位と本領発揮できなかったが、3年時は1区で区間新(当時)の区間賞で優勝に貢献した。4年時は9区3位。波乱万丈の4年間だった。「もう一度、箱根を走れるなら、やはり2区を走りたい。1年の時は冷静に走れなかったし、2年時は使命感が強すぎて力を出せなかった。4年時に9区で一時は首位の背中が見えながらも終盤に失速したことも悔いが残っています。9区でリベンジしたい気持ちもあります」と実感を込めて話した。