巨人は16日、中日を自由契約となっていたライデル・マルティネス投手(28)と契約合意したと発表した。年数は4年で、推定総額3200万ドル超(約48億円)の大型契約とみられる。入団会見は来日後に行う予定。球界でも異例の破格オファーで中日、D…
巨人は16日、中日を自由契約となっていたライデル・マルティネス投手(28)と契約合意したと発表した。年数は4年で、推定総額3200万ドル超(約48億円)の大型契約とみられる。入団会見は来日後に行う予定。球界でも異例の破格オファーで中日、DeNAとの争奪戦を制した。(金額は推定)
来日8年目の今季は43セーブ、防御率1・09で22年に続いて2度目の最多セーブのタイトル獲得。通算166セーブの球界ナンバーワン守護神は、球団を通じて「読売巨人軍と契約できたことを心からうれしく思っています。これまでと変わらず全力でプレーし、2025年がジャイアンツの年になるように頑張ります」など抱負を語った。
今季チームの救援防御率2・27は12球団トップ。ケラー、船迫、大勢らの強力リリーフ陣に、抑えとしてマルティネスが加わることで、かつて阪神が誇った「JFK」級の勝利の方程式が構想される。リーグ連覇、悲願の日本一に向け最強のピースが加わった。