ドジャース大谷翔平投手(30)が、愛犬デコピンと古都を楽しんだ。15日(日本時間16日)にインスタグラムを更新。大西洋沿岸マサチューセッツ州ボストンにある、スポンサー契約を結ぶニューバランス社の本部を訪れ、歴史ある街を楽しむ様子も公開した。…
ドジャース大谷翔平投手(30)が、愛犬デコピンと古都を楽しんだ。15日(日本時間16日)にインスタグラムを更新。大西洋沿岸マサチューセッツ州ボストンにある、スポンサー契約を結ぶニューバランス社の本部を訪れ、歴史ある街を楽しむ様子も公開した。
西海岸ロサンゼルスから直線距離で約4170キロ。大谷はボストンの観光名所で、レッドソックスの本拠地フェンウェイパークへ続く「ニューベリーストリート」へ足を運んだ。写真には創業40年の有名老舗書店「トライデント・ブックセラーズ&カフェ」。めったに外出をしない大谷の投稿に、現地ファンは「知らないうちにすれ違っていたかもしれないなんて、一生眠れないわ」「数時間後に出かける決心をしていれば…残酷な世界だ」などSNS上で大興奮だった。
デコピンはニューバランス社本部で、同社製の犬用ウエアを着用。「ニューバランスジャパン」によると、「米国での商品詳細は不明だが、(9月の)『デコピンスパイク』同様、おそらく特注」だという。大谷はフード付きのジャケットで冬支度をした愛犬のお散歩ムービーも公開。つかの間のオフを味わった。
今季は「50-50」、DHでのMVP、3度目のMVP満票受賞など、「史上初」を刻み続けた。ソファに座るデコピンの背後には、「The Man.The Myth(神話).The MVP.」と記されたニューバランス社特製の記念ボードが並んだ。今オフは11月に左肩を手術。全力で駆け抜けたシーズンを終え、充電も欠かさなかった。【黒須亮】
◆ボストン 大西洋沿岸のマサチューセッツ州北東部に位置し、人口約700万人の都市。1620年、英国教会に改革を求めた清教徒が、初の英国移民団として同州東部のプリマスに上陸したことが起源。1773年の反英闘争であるボストン茶会事件が有名で、米独立戦争の契機となった。世界最高水準のハーバード大や、マサチューセッツ工科大(MIT)をはじめ、150を超える大学・高等教育期間を擁し、全米の教育の中心を担っている。MLBは、レッドソックスがフェンウェイパークを本拠地とする。