「ボクシング・IBF世界ライトフライ級挑戦者決定戦、東洋太平洋同級タイトルマッチ」(15日、HOS住吉SC) 元WBO世界ミニマム級王者の谷口将隆(ワタナベ)が、タノンサック・シムシー(タイ)の手数の多さに苦しみ、1-2のスプリットで判定…
「ボクシング・IBF世界ライトフライ級挑戦者決定戦、東洋太平洋同級タイトルマッチ」(15日、HOS住吉SC)
元WBO世界ミニマム級王者の谷口将隆(ワタナベ)が、タノンサック・シムシー(タイ)の手数の多さに苦しみ、1-2のスプリットで判定負けを喫した。「相手が思ったよりうまかった。それを上回れなかったのが敗因」と振り返った。2階級制覇を目指したが、この敗戦で大きく遠のいた。
今後については「ここで負けて、すぐに世界のチャンスをもらえるほど甘い世界ではない。自分の気持ちはすっきりしている」と現役引退を示唆するコメントも。所属ジムの渡辺会長は「結論は期間を置いてから」と話した。