阪神・藤川球児新監督(44)が15日、高知県の春野総合運動公園野球場で野球教室に参加。現役ドラフトで巨人から獲得した畠世周投手や国内FA権を行使して残留を決めた原口文仁内野手に言及した。以下、藤川監督との一問一答。 ◇ ◇ -子どもに…
阪神・藤川球児新監督(44)が15日、高知県の春野総合運動公園野球場で野球教室に参加。現役ドラフトで巨人から獲得した畠世周投手や国内FA権を行使して残留を決めた原口文仁内野手に言及した。以下、藤川監督との一問一答。
◇ ◇
-子どもに野球を伝える活動はどんどんやっていければいい。
「僕たちが現役のときよりもさらに、今の現役選手たちが、どんな素晴らしい選手もですね、子どもたちに向けて野球教室を開いたりとか、球団問わず、みんなで集まって、野球を、スポーツを次世代につなげようという活動は見えているので。これはやめないでほしいし、今の現役選手の素晴らしさというのも伝わっていますね」
-畠を獲得。球とかでいい部分は。
「言えないですね(笑)。どの球場ではまってとか、いろいろパターンはありますから。うちのキャッチャーの面々とか、うちの選手たちも、彼の良さっていうのは分かっていますけどね。そのあたりが、キャンプの状態であるかどうか、っていうところになると思いますけど」
-原口が残留。FA権を持った選手が全員残ったのは意味が大きいか。
「原口にしても糸原にしても、一本打つためにどれだけ必死に競争を勝ち抜いてきてという部分では、来季もそれがあると。そういう部分では他の選手も黙ってないだろうし。その選手たちを日々そろえて、相手チームと対戦していく。野手に関しては激しい競争が見られるなと思うので、見守る次第ですね」