格闘技流で1軍の壁を破る!阪神の門別啓人投手(20)が15日、他競技から刺激を受けていることを明かした。オフは1年目から大阪で外部のトレーナーに指導を仰いでおり、「いろんなスポーツを見ている方。フィギュアスケートの選手も見ています」と説明…
格闘技流で1軍の壁を破る!阪神の門別啓人投手(20)が15日、他競技から刺激を受けていることを明かした。オフは1年目から大阪で外部のトレーナーに指導を仰いでおり、「いろんなスポーツを見ている方。フィギュアスケートの選手も見ています」と説明した。
「他のスポーツから刺激になることがあれば」とトレーナーから他競技の選手の思考を学ぶ中で、注目したのが格闘技だ。「相手の隙を、みたいなところは野球に生かせたら」。両親の影響で、幼い頃からテレビなどで格闘技を目にする機会は多く「井上尚弥とか好きです」と明かす。見習いたい「相手の隙を突く」というところは、「今年1年で足りないなと思った」と課題でもある。
今季は1軍で5試合(先発は2試合)に登板したが初勝利とはならず。「テンポが一定になったら打たれちゃうし。相手を差すじゃないですけど、タイミングを外したり、間を変えたりしたら絶対打てないと思う」と相手の隙を突く大切さを学んだ。「来年は勝負になってくる」と迎えるプロ3年目。相手を手玉に取る投球術を身につけ、1軍に定着する。