◆第76回朝日杯FS・G1(12月15日、京都・芝1600メートル、良) 2歳マイル王決定戦は牡馬16頭立てで争われ、1番人気で武豊騎手騎乗のアルテヴェローチェ(栗東・須貝尚介厩舎、父モーリス)は5着に敗れ、新馬、サウジアラビアRCに続く3…
◆第76回朝日杯FS・G1(12月15日、京都・芝1600メートル、良)
2歳マイル王決定戦は牡馬16頭立てで争われ、1番人気で武豊騎手騎乗のアルテヴェローチェ(栗東・須貝尚介厩舎、父モーリス)は5着に敗れ、新馬、サウジアラビアRCに続く3連勝はならず、初黒星を喫した。
新馬V以来の手綱だった武豊騎手は21年ドウデュース以来の2勝目、須貝調教師は22年ドルチェモア以来の2勝目がそれぞれ懸かっていた。先週の阪神JFはアルマヴェローチェ(牝2歳、栗東・上村洋行厩舎、父ハービンジャー)が制したが、馬主の大野照旺氏は2週連続のG1制覇はならなかった。
勝ったのは5番人気で川田将雅騎手騎乗のアドマイヤズーム(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎、父モーリス)。勝ち時計は1分34秒1。2着は2番人気のミュージアムマイル(クリスチャン・デムーロ騎手)、3着は9番人気のランスオブカオス(吉村誠之助騎手)だった。