ドジャース大谷翔平投手(30)と同地区ライバルのパドレス先発右腕マイケル・キング(29)が、大谷との対戦の苦労話を語った。米球界で「ピッチングニンジャ」として知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏のX(旧ツイッター)のインタビュー動画に14…

ドジャース大谷翔平投手(30)と同地区ライバルのパドレス先発右腕マイケル・キング(29)が、大谷との対戦の苦労話を語った。

米球界で「ピッチングニンジャ」として知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏のX(旧ツイッター)のインタビュー動画に14日(日本時間15日)までに登場。大谷を一番強い打者の1人として挙げ「4球種すべての制球がしっかりしていないといけない。ある特定のゾーンに対して違う球種を投げたとしても、気を抜くことはできない。抜いたら持っていかれるからね」と語った。

大谷に対してはこれまで通算で17打数7安打、3本塁打、4打点と打たれている。「スカウティングリポートを見ると、彼に対しては内角を攻めろと書いてある。でも内角高めにフォーシームを投げたとき、彼は110マイル(約177キロ)のすごい打球を右翼ライン際へ運んだ」と回想。「でもいいチャレンジ。どうせならベスト中のベストを相手に投げたいし、その最高の相手を抑えたい」と話した。

キングは今季、31試合に登板し13勝9敗、防御率2・95と活躍し、チームのポストシーズン進出に貢献した。