「ボクシング・IBF世界バンタム級タイトルマッチ」(15日、住吉スポーツセンター) 王者・西田凌佑(六島)、挑戦者アヌチャイ・ドンスア(タイ)の当日計量が行われ、王者の西田が58・0キロ(前日計量は53・3キロ)、挑戦者のアヌチャイが57…
「ボクシング・IBF世界バンタム級タイトルマッチ」(15日、住吉スポーツセンター)
王者・西田凌佑(六島)、挑戦者アヌチャイ・ドンスア(タイ)の当日計量が行われ、王者の西田が58・0キロ(前日計量は53・3キロ)、挑戦者のアヌチャイが57・0キロ(同53・0キロ)でクリア。ともにリミットから10ポンド以内の増量に収まったことで、同日夜にタイトルマッチは予定通りに挙行されることになった。
計量をパスした西田は前夜はうなぎなどを食べてリカバリー。以前は糖分を含んだスポーツドリンクを飲んでいたが、アドバイスを受けてミネラルなどが入った飲料を摂取するようにしたという。「落とし過ぎず、増やし過ぎず、体重はピッタリ合わせきたと思います。あとは試合で動けるかどうか。前夜もしっかり眠れました」とコンディションは万全。初防衛を果たせば、統一戦など今後への期待が高まるだけに負けられない一戦となる。「いいところを見せようとせず、自分のボクシングスタイルで圧倒して勝ちたい」と必勝を誓った。