メジャー通算169本塁打の記録を持つエディ・ロサリオ外野手(33)が日本球界に興味を示している、と14日(日本時間15日)、中南米野球に精通しているエドウィン・ヘルナンデス記者が自身のXで伝えた。 プエルトリコ出身のロサリオはメジャー在籍…
メジャー通算169本塁打の記録を持つエディ・ロサリオ外野手(33)が日本球界に興味を示している、と14日(日本時間15日)、中南米野球に精通しているエドウィン・ヘルナンデス記者が自身のXで伝えた。
プエルトリコ出身のロサリオはメジャー在籍10年を誇る左打ちのベテラン外野手。15年にツインズでメジャーデビューし、19年には32本塁打、109打点をマークした。21年以降はガーディアンズ、ブレーブス、ナショナルズを渡り歩き、通算1121試合の出場で、打率・262、169本塁打、583打点、OPS・748。今季はナショナルズとのマイナー契約からメジャー昇格を果たしたが、打撃不振による戦力外通告でブレーブスへ移籍したが、復調できず、91試合で打率・175、10本塁打、35打点に終わった。
打撃タイトルはないが、ブレーブス時代の21年のポストシーズンではナ・リーグ優勝決定シリーズのMVPに輝く活躍を見せ、チームのワールドシリーズ制覇に貢献した。
ヘルナンデス記者は同外野手について「NPBのチームでプレーする機会を積極的に探している」とし、条件面にも言及。「球界関係者の話では契約は120万から150万ドルの間になるだろう」とつづり、日本円で1億8000万円から2億2500万円の条件でNPB入りの可能性を伝えた。