イングランド・プレミアリーグのブライトンが、所属選手の日本文化への愛情が伝わる動画を公開した。受け止めた日本のファンからは、驚きの声が上がっている。 サッカーは世界の共通語だ。発祥の地はヨーロッパだが、世界中へと広がり、言葉が伝わらなくと…
イングランド・プレミアリーグのブライトンが、所属選手の日本文化への愛情が伝わる動画を公開した。受け止めた日本のファンからは、驚きの声が上がっている。
サッカーは世界の共通語だ。発祥の地はヨーロッパだが、世界中へと広がり、言葉が伝わらなくともボールひとつでコミュニケーションが取れる。30数年ほど前にプロリーグが誕生したばかりの日本からも多くの選手がヨーロッパへと渡り、主役として活躍している。
日本からも、多くの文化が世界へ発信されている。先日、世界無形文化遺産に選ばれた和食といった伝統文化のみならず、「マンガ」「アニメ」といった近代の文化も、世界共通語になっている。
そうした日本文化の広がりぶりが伝わる動画を、サッカー日本代表FW三笘薫が所属するブライトンが公開した。主役は、今夏にブライトンに加わったばかりのジョルジニオ・リュテールだ。
フランス生まれのリュテールは、下部組織で育ったスタッド・レンヌでトップチームに昇格すると、1年も立たずにドイツのホッフェンハイムへと移籍。さらに2シーズンでイングランドへとステップアップを果たした。
まだ22歳ながら、経験は豊富なアタッカー。だが、その素顔はまだ子どもっぽさを残しているようだ。
ブライトンの日本語版SNSによると、リュテールはふだんから日本でも人気のポケモンカードを開封する姿を目撃されていたという。そこで今回、クラブはカードを数パックプレゼントし、リュテールの反応を見守った。
パックを受け取ったリュテールは、冒頭からハイテンションだ。「一番欲しいのはリザードン」「光ってるやつだ」など、カードをめくるたびに喜びの声を上げていた。
■「「いい象だ」笑った」
思わぬところで、思わぬ形で目にした日本のキャラの人気ぶりに、日本のファンの興奮も一気に高まった。
「ちょっとかわいすぎるな」
「これは日本のファン増える、かわいい。笑」
「こんなんなんぼあってもいいですからね」
「我が子と、全くおんなじ事やってる」
「てかこれルター、ポケカガチ勢では?」
「お、レジドラゴ使いか??」
「「いい象だ」笑った」
三笘とともに攻撃陣の一角に入り、チームの勝利のために汗を流すリュテール。意外な一面も明らかになり、日本での人気も上がっていきそうだ。