「ボクシング・WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(31日、大田区総合体育館) 前王者の井岡一翔(志成)が14日、都内で、王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)とのダイレクトリマッチに向けて、公開練習を行った。7月の前戦は手…
「ボクシング・WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(31日、大田区総合体育館)
前王者の井岡一翔(志成)が14日、都内で、王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)とのダイレクトリマッチに向けて、公開練習を行った。7月の前戦は手数とパワーで押され、判定0-3で完敗した井岡は、敗因を「一つにとらわれすぎた部分があったので、幅広く戦えなかった。気持ちの部分でも戦略の部分でも入りすぎた」と説明。「日々、苦悩と葛藤の中で、打ち勝って、何とかいい状態で来られている」と敗北から現在に至る胸中を明かした。
再戦に向けて「その単語を言ってしまうと、ほぼほぼ分かってしまう。言えることは限られるというか、ほぼ言えない」と秘策の存在を示唆。「いま作り上げている戦い方で再戦すれば勝てると思っている」と王座奪回に自信を見せた。