サッカーの元スペイン代表でJ1神戸でもプレーしたMFアンドレス・イニエスタ(40)が14日、都内で、自身の引退試合(15日、味の素スタジアム)に向けた会見を開き「われわれ選手、ファンにとって特別な試合になることを祈っています」と意気込んだ…
サッカーの元スペイン代表でJ1神戸でもプレーしたMFアンドレス・イニエスタ(40)が14日、都内で、自身の引退試合(15日、味の素スタジアム)に向けた会見を開き「われわれ選手、ファンにとって特別な試合になることを祈っています」と意気込んだ。
スペイン伝統の一戦「エル・クラシコ」をOBが再現する形式で、総勢36人のバルセロナ、レアル・マドリード両クラブのレジェンドが集結。イニエスタが「故郷」と特別な思いを寄せる日本で、現役生活に別れを告げる。「私の人生にとって非常に大きな試合。熱い思いを皆さんに感じ取っていただけたらうれしい」と力強く語った。
バルセロナで数々のタイトルを獲得し、代表では2010年W杯の初優勝に貢献。輝かしい現役時代の軌跡を、若い世代の目にも焼き付かせる。「YouTubeやゲームで扱っていた選手が、現実でプレーするとどんな形になるか、確認できる場になるかもしれません」とニヤリ。“魔法使い”のラストダンスから目が離せない。