日本卓球協会の馬場美香強化本部長が14日、都内で開かれた理事会後に取材に応じ、2028年ロサンゼルス五輪を見据えた男女日本代表監督について「なるべく早く発表できるようにしたい」と話し、新監督を決めるプロジェクトの進行状況を説明した。 馬場…
日本卓球協会の馬場美香強化本部長が14日、都内で開かれた理事会後に取材に応じ、2028年ロサンゼルス五輪を見据えた男女日本代表監督について「なるべく早く発表できるようにしたい」と話し、新監督を決めるプロジェクトの進行状況を説明した。
馬場強化本部長を含めた新監督を決めるプロジェクトチームが、男女ともにすでに一人を推薦しており、「お願いはしている。回答を待っている状況」と打診済みだと明かした。その上で、馬場氏は「(現状は)考えていただいている」と笑みを浮かべ、手応えを持っている様子だった。
報道陣から新監督に求めることを聞かれると、馬場強化本部長は「あくまでも私自身の考え」とした上で、「(ロス五輪で)監督としてメダルを獲得することは期待している。女子(団体)は2大会連続銀メダルで中国に迫っているところなので、女子は金メダルを狙える位置にいるのではと思っている。あとは選手や選手の母体とのコミュニケーションを取れたり、マネジメントができること」と話した。