第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)で2年連続91回目の出場となる日大が14日、東京・世田谷区の文理学部キャンパスで取材に応じ、就任2年目の新雅弘監督は「前回は15位でしたが、今回は1つでも2つでも順位を上回ることを目標にチーム一丸とな…

 第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)で2年連続91回目の出場となる日大が14日、東京・世田谷区の文理学部キャンパスで取材に応じ、就任2年目の新雅弘監督は「前回は15位でしたが、今回は1つでも2つでも順位を上回ることを目標にチーム一丸となっております。2、3年生が中心でまだ発展途上のチーム。選手たちは箱根路を身をもって経験し、レースを進めてほしいと思います」と意気込みを語った。

 新監督就任1年目だった前回は、4年ぶりに箱根路に復活。10月の予選会を7位で通過した今シーズンは、本戦で前回以上の結果を目指す。前回3区4位と好走し、今月1日に1万メートルで28分38秒82の自己ベストをマークした安藤風羽(ふう、4年)は「希望区間は3区ですが、監督に任された区間を全力で走りたいと考えています。チームを盛り上げて流れを作る、周りからもエースって言ってもらえるような選手になりたい」と力強く話した。