川崎OBで、元日本代表MF中村憲剛氏の引退試合が14日、「UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu」で実施された。 前日13日に異例の前夜祭が行われ、引退試合は2試合実施。エキシビジョンマッチとして「ケンゴフレンズ」と「なでしこフ…

 川崎OBで、元日本代表MF中村憲剛氏の引退試合が14日、「UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu」で実施された。

 前日13日に異例の前夜祭が行われ、引退試合は2試合実施。エキシビジョンマッチとして「ケンゴフレンズ」と「なでしこフレンズ」が対戦。中村憲剛氏の小学時代にプレーした府ロクSCの2年先輩の元なでしこジャパンの澤穂希さんは、試合の途中で「なでしこフレンズ」から「ケンゴフレンズ」に“移籍し、小学6年以来となる同じチームでプレー。「小学校の時から礼儀、あいさつがしっかしていて、それが今になっても変わらず、しっかり出来ていて、本当に格好いい後輩だなと、自慢の弟みたいな感じです。(小学生の時は)まだ憲剛小さかったので、大きくなったなと(笑)。本当に小学校の時から基礎、基本がしっかりしていたので、技術も高いし、辞めてから3年たっても変わらず、ピッチの上で存在感を出していて、頼もしく、かっこよかったです」と振り返った。

 また「憲剛の引退試合に呼んでもらって感謝しています。年下ではありますがリスペクトしている選手の一人。これから指導者として活躍すると思いますし、いつか代表の監督やコーチになって、一人でも多く世界で活躍する選手を出してほしいですし、世界でトップの監督になってほしい」とエールを送った。