第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)で初優勝と史上6校目の3冠を狙う国学院大は13日、東京・渋谷区の渋谷キャンパスで壮行会を行った。 * * * 国学院大の前田康弘監督(46)は駒大時代に3度、箱根路を駆けた。2、3年時はともに7…
第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)で初優勝と史上6校目の3冠を狙う国学院大は13日、東京・渋谷区の渋谷キャンパスで壮行会を行った。
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国学院大の前田康弘監督(46)は駒大時代に3度、箱根路を駆けた。2、3年時はともに7区3位。主将を務めた4年時は4区8位で初優勝メンバーとなった。
「もう一度、走れるなら、10区を走りたい。寺田交差点でコースを間違えることがあり得るのか、確認したい」と冗談交じりに話す。国学院大が11年に初シード(10位)を獲得した時、アンカーの寺田夏生(現・皇学館大監督)がゴール直前の交差点でコースを間違えた“事件”をネタに笑った。
その後、表情を一変させ、真面目に「アンカーとしてチーム全員の思いを背負って大手町にゴールしたい。それが優勝なら最高です」。3週間後に迫った大勝負に思いをはせた。