強豪国のチームが参加する軽井沢国際カーリング選手権の開幕に合わせ、五輪メダリストらが次世代を担うカーラー(カーリング競技者)たちを指導する「ジュニアカーリングクリニック」が12日、長野県軽井沢町の軽井沢アイスパークで開かれた。 アパレル大…

 強豪国のチームが参加する軽井沢国際カーリング選手権の開幕に合わせ、五輪メダリストらが次世代を担うカーラー(カーリング競技者)たちを指導する「ジュニアカーリングクリニック」が12日、長野県軽井沢町の軽井沢アイスパークで開かれた。

 アパレル大手のユニクロが主催。スウェーデン、スイス、カナダの4チームから、町を中心とした小学3年~高校3年の計40人が技術を学んだ。

 北京五輪の金メダリストで、スウェーデンのニクラス・エディン選手は指導を終え、「学びたいという意欲を感じた。戦術を考えながら今やっている練習を続けて欲しい」。高校2年の藤井海斗さん(16)は「幸せな時間だった。楽しむ心が大事だと改めて気づいた」と話した。

 同選手権は国内外の男女計16チームが出場し13~15日の3日間、同パークで開催される。(遠藤和希)