ドジャースをFAとなっているエンリケ・ヘルナンデス外野手(33)が12日(日本時間13日)、自身のインスタグラムでメッツの守護神とゴルフを楽しむ様子を公開した。「キケ」の愛称で親しまれているE・ヘルナンデスは、同じプエルトリコ出身でメッツの…

ドジャースをFAとなっているエンリケ・ヘルナンデス外野手(33)が12日(日本時間13日)、自身のインスタグラムでメッツの守護神とゴルフを楽しむ様子を公開した。

「キケ」の愛称で親しまれているE・ヘルナンデスは、同じプエルトリコ出身でメッツの守護神エドウィン・ディアス投手(30)らとゴルフを満喫。ポストシーズン(PS)のリーグ優勝決定シリーズ(NLCS)でもドジャースはメッツと対戦しており、ライバルチームのクローザーとオフシーズンならではのシーンを披露した。

今オフFAとなったヘルナンデスは来季の去就が未定。ドジャースでは内外野を守れるユーティリティー性と、陽気な性格でムードメーカーの役割も担った。ポストシーズン(PS)で通算15本塁打を放ち、今年のPSでも2本塁打をマークした。

通算225セーブのメッツ・ディアスは、本拠地シティフィールドでの登場シーンが有名。音楽家ティミー・トランペットの「Narco」に合わせて登場し、ファンが総立ちとなる演出が名物となっている。MLBの公式YouTubeでは、ティミー・トランペット本人の生演奏と共にディアスが右翼後方のブルペンから登場するシーンの動画が約637万回再生を記録している。

また、ディアスは23年WBCにプエルトリコ代表で出場。ドミニカ共和国戦の9回に3者連続三振で試合を締め、準々決勝進出を決めたが、試合終了直後のセレブレーション中に負傷。号泣する弟アレクシスらに見守られながら車いすでグラウンドを後にし、後に右膝膝蓋腱(しつがいけん)の断裂と診断された。同年のレギュラーシーズンは全休となった。

メッツは11日(同12日)、ヤンキースからフリーエージェント(FA)になっていたフアン・ソト外野手(26)と、15年契約を結んだと発表。米メディアによると、総額は7億6500万ドル(約1147億5000万円)で、大谷翔平がドジャースと10年契約で結んだ7億ドル(約1015億円)を超えて史上最高額とされる。