冬の高校スポーツの全国大会に出場する青森山田の選手たちの壮行式が12日、青森市の同校であった。2連覇を狙うサッカー部をはじめ、ラグビー部、陸上競技部の駅伝の男女の選手たちが健闘を誓った。 生徒会長の増井優心(ゆう)さん(2年)は「みなさん…

 冬の高校スポーツの全国大会に出場する青森山田の選手たちの壮行式が12日、青森市の同校であった。2連覇を狙うサッカー部をはじめ、ラグビー部、陸上競技部の駅伝の男女の選手たちが健闘を誓った。

 生徒会長の増井優心(ゆう)さん(2年)は「みなさんの日々の努力、ひたむきな姿勢は本校の誇りです。全校一丸となって応援します」とエールを送った。

 選手を代表して、陸上競技部女子の対馬万歩(まほ)主将(3年)が宣誓。「苦しいときこそ笑顔で、一戦一戦を最高の思い出にします。応援してくださる方々に、勇気と感動を与えられるよう、正々堂々と戦うことを誓います」と力を込めた。

 サッカー部の小沼蒼珠(そうじゅ)主将(3年)は取材に、「優勝をめざして、誇りと感謝の気持ちを持って戦いたい。精いっぱい、悔いのないように頑張ります」と抱負を語っていた。

 ほかの競技の全国大会では、バスケットボールの男子に八戸学院光星と八戸工大一、女子に八戸学院光星、バレーボールの男子に弘前工、女子に青森西が出場する。(渡部耕平)