ゴームズGMが明かした利点「本人スーパースターも在籍している」 ドジャースのブランドン・ゴームズGMが11日(日本時間12日)、ウインターミーティング最終日に取材に応じ、佐々木朗希投手について言及。「ワールドシリーズを制覇したということもあ…
ゴームズGMが明かした利点「本人スーパースターも在籍している」
ドジャースのブランドン・ゴームズGMが11日(日本時間12日)、ウインターミーティング最終日に取材に応じ、佐々木朗希投手について言及。「ワールドシリーズを制覇したということもあるけど、インフラ整備が整っている」と獲得へアピールポイントを述べた。
佐々木はロッテから正式にポスティングされ、米東部時間10日午前8時(同10日午後10時)〜2025年1月23日午後5時(同24日午前7時)が交渉期間となっている。代理人のジョエル・ウルフ氏によると、来週中から面談が始まるとしている。
ドジャースは10日(同11日)にアンドリュー・フリードマン編成本部長が「キャリアを通じて追ってきた」と争奪戦参戦を明言しており、移籍候補の最有力とされている。この日、ゴームズGMも取材に応じ「注力するけど、他のことも(同時に)やっていく」と改めて意欲を示した。
23歳の佐々木は「25歳ルール」の対象で獲得時に契約金や年俸総額が制限され、マイナー契約しか結ぶことができない。2025年に割り当てられた金額はドジャースが最も少ない約515万ドル(約7億8500万円)だが、「ワールドシリーズを制覇したということもあるけど、インフラ整備が整っている。日本人スーパースターも在籍しているし、チームの文化、コーチングスタッフ。彼らは、スーパースターでも最大限の能力を引き出すことができる」とアピール。「通じて何が魅力的に感じるのか掴んでいきたい」と今後の見通しを明かした。(川村虎大 / Kodai Kawamura)