ラグビー、リーグワン2024-25シーズンの開幕前会見が9日、都内で行われた。 昨季1部優勝のBL東京からはナンバー8リーチ・マイケルが出席。王者としてのプレッシャーは「もちろんある」としつつも「連覇するという言葉を一切使わない。もう一回…

 ラグビー、リーグワン2024-25シーズンの開幕前会見が9日、都内で行われた。

 昨季1部優勝のBL東京からはナンバー8リーチ・マイケルが出席。王者としてのプレッシャーは「もちろんある」としつつも「連覇するという言葉を一切使わない。もう一回、チャンピオントロフィーにチャレンジするという気持ちでやっていきたい」と、チャレンジャー精神を強調した。

 連覇を“NGワード”に指定して、チームに伝える考え。「来週ぐらいから言おうかなと思っている。追いかけた方が力が出ると思うし、去年もそういう気持ちだった。チャレンジした方が力が出る」と受けに回らず、追いかける姿勢を貫いた昨年の成功体験を踏襲する。

 今季からリーグで導入される期限付き移籍制度にも興味津々。「すごく面白い。楽しみ。どうなるのか。誰が最初にレンタル選手になるのか」と想像を巡らせると「(自身が)逆にレンタルされるかもしれない」と話し、笑いを誘った。

 また、自身は8月から参加していない日本代表の戦いぶりについても言及。秋の欧州遠征では結果を残せなかったが「経験があるメンバーが非常に少ない。今年何を学んだか、どう修正しないといけないか。まだ作り上げる段階」と理解を示した。