競泳男子でパリ五輪代表の瀬戸大也(CHARIS&Co.)が6日、世界短水路選手権(ブダペスト)に向けて羽田空港から出発した。 400メートル個人メドレーでは前人未到の7連覇の偉業がかかるが、1日のトレーニング中に右あばらを負傷して「ひびが…

 競泳男子でパリ五輪代表の瀬戸大也(CHARIS&Co.)が6日、世界短水路選手権(ブダペスト)に向けて羽田空港から出発した。

 400メートル個人メドレーでは前人未到の7連覇の偉業がかかるが、1日のトレーニング中に右あばらを負傷して「ひびが入っている」と告白。絶対安静のため、練習を積めていない状況だという。

 現地入りしてから調整して出場の可否を判断し、痛み止めを服用してレースに臨む予定。「7連覇が一つ自分の中で大きな目標。ギリギリまで体と相談して、(出場が)いけそうだったら痛み止めを飲んで、(骨が)ポキッといってでも全力で泳いでいきたい」と意気込んだ。