阪神木浪聖也内野手(30)が4日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉を行い、600万円ダウンの年俸6500万円でサインした。今季は116試合出場で打率2割1分4厘、1本塁打、35打点。遊撃手としてベストナインを獲得した昨季の成績を下回る悔…
阪神木浪聖也内野手(30)が4日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉を行い、600万円ダウンの年俸6500万円でサインした。
今季は116試合出場で打率2割1分4厘、1本塁打、35打点。遊撃手としてベストナインを獲得した昨季の成績を下回る悔しいシーズンとなった。「今年は結果も出ずケガもあり、苦しんだシーズンではあったんですけど、『こういう年』だと割り切って来年に向けてやっていくだけです」。
来季は小幡竜平内野手(24)らとの正遊撃手争いにも注目が集まるが、背番号0は自身と向き合う。「やり続けるっていうのが自分の武器でもあるので、他の人のことを考える余裕もない。自分に勝つことをテーマにやっていきます」。来季の巻き返しへ力を込めた。(金額は推定)