元プロレスラーの小橋建太氏が2日、後楽園ホールで会見し、自身の完全プロデュース興行「Fortune Dream 10」を来年4月16日に後楽園ホールで開催することを発表した。 会見には、小橋と東京ドームの北原義一代表取締役会長CEOが出席…

 元プロレスラーの小橋建太氏が2日、後楽園ホールで会見し、自身の完全プロデュース興行「Fortune Dream 10」を来年4月16日に後楽園ホールで開催することを発表した。

 会見には、小橋と東京ドームの北原義一代表取締役会長CEOが出席。北原氏は、4月16日が1962年にオープンした後楽園ホールの創業記念日であることから、小橋氏へ大会開催を依頼し快諾されたことを明かした。

 数あるプロレス興行の中で「記念日」開催に選ばれた小橋氏。会見では、幾多の激闘を重ねた後楽園で思い出の試合を聞かれ、ジャンボ鶴田さんとのタッグで天龍源一郎、スタン・ハンセンと対戦した初めてメインイベントに出場した一戦とジャイアント馬場さんと組んでアジアタッグ王者のサムソン冬木さん、川田利明と戦った初めてタイトルに挑戦した試合をあげ「すべてが思い出のある試合」と感慨に浸った。

 「Fortune Dream」は毎回、女子を含め様々な団体の選手が一堂に会するマッチメイクと小橋氏がレジェンドらと対談する「トークバトル」が目玉となっている。今年は俳優で小橋氏のコスチュームをデザインしていた井浦新と対談。記念の10回目の「トークバトル」の対戦相手は「頭の中にいっぱいあるんですけど、なかなか絞りきれない感じです。みんなが楽しんでくれる方を呼びたいと思います」と明かし「プロレスラー、プロレラーじゃない方も候補に挙がっています。自分も楽しみです」と掲げていた。

 試合数は全6試合を予定。大会は、日テレG+で放送される。