日本ハムの田宮裕涼捕手(24)が4日、北海道北広島市の球団事務所で契約を更改。今季の推定700万円から「3億です…一ケタ間違えていました(笑)」と笑みを浮かべた。購入したいものを問われ「特にないんで、お金貯めます」と話した。 6年目の今季…

 日本ハムの田宮裕涼捕手(24)が4日、北海道北広島市の球団事務所で契約を更改。今季の推定700万円から「3億です…一ケタ間違えていました(笑)」と笑みを浮かべた。購入したいものを問われ「特にないんで、お金貯めます」と話した。

 6年目の今季は飛躍の1年となった。開幕スタメンを勝ち取り、昨季の10試合を大幅に上回る109試合に出場。打撃面では打率・277、3本塁打、30打点、10盗塁の成績。守っては右肘に痛みを抱えながらも「ゆあビーム」と称される強肩でリーグ2位の盗塁阻止率・367を記録した。

 来季の目標を「チームの優勝に貢献するのが第1ですし目標なんですけど、個人としては打率3割、盗塁阻止率4割超えられるようにやっていきたい、盗塁も2桁走りたいなと思います」と誓い、「キャッチャーで走れる人はあまりいない。入団当初から打って守って走るを目標にしてきました。来年も続けていきたい」と話した。

 オフにクリーニング手術した右肘は順調に回復。キャッチボール再開の許可も出た。「僕を覚えてもらうとしたら“ゆあビーム”がいちばん覚えやすいと思うので、まだまだ知らないファンもいると思うので、知ってもらえれば」。万全の状態で盗塁を阻止しまくる。