DeNA・林琢真内野手(24)が3日、神奈川・横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、450万増の1900万円でサインした。“本職”の二塁の守備に意欲を見せる林は、来季、同ポジションの主将・牧秀悟内野手(26)と定位置を争う意向を示した…

 DeNA・林琢真内野手(24)が3日、神奈川・横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、450万増の1900万円でサインした。“本職”の二塁の守備に意欲を見せる林は、来季、同ポジションの主将・牧秀悟内野手(26)と定位置を争う意向を示した。(金額は推定)

 大学時代まで二塁手としてプレー。プロ入り後は大黒柱・牧が不動の存在として立ちはだかり、遊撃のレギュラー争いに加わっていた。しかし、「セカンドに対する思いは消しきれない」と林。「牧さんがいるからショート、じゃなく、牧さんをどかすくらいの気持ちでやろうと思っています」と力を込めた。

 大卒2年目の今季、代走や守備固めを中心に63試合に出場。「日本一になることはできましたけど、自分の中では目標としていたシーズンではなかった」と話す背番号00は、臆することなく挑む。