オリックス内藤がアジアWLで大会2号となる決勝弾 オリックスの高卒2年目・内藤鵬内野手が2日、台湾で開催されている「2024アジアウインターベースボールリーグ(WL)」で大会2号となるバックスクリーン弾を放った。高く舞い上がる美しいアーチに…

オリックス内藤がアジアWLで大会2号となる決勝弾

 オリックスの高卒2年目・内藤鵬内野手が2日、台湾で開催されている「2024アジアウインターベースボールリーグ(WL)」で大会2号となるバックスクリーン弾を放った。高く舞い上がる美しいアーチに、ファンは「この弾道でスタンドまで行くのはエグい」「打球音えぐい。もう来年開幕4番でええやろ」と喜んでいる。

 JABA選抜に「5番・三塁」で先発出場した内藤は、1-1の7回無死から日本新薬・遠藤慎也投手の投じたボールを完璧に振り抜いた。すさまじい打球音とともに放たれた打球は、バックスクリーンに飛び込んだ。これが決勝弾となりチームに勝利をもたらした。

 2022年ドラフト2位で日本航空石川高から入団した20歳は、今季待望の1軍デビューを放たして7試合の出場でプロ初安打もマークした。飛躍の3年目へ向けて野球漬けのオフを過ごすが、11月28日には左中間に豪快な1号を放つなど異国で存在感を放っている。

 DAZN公式X(旧ツイッター)が映像を公開すると「怪我さえしなきゃ来年1軍で2桁打てる」「来年のサードのレギュラーは内藤くんかな」「身体も引き締まってスイングにも鋭さが出てきた気がする」「いいスイングするな」「台湾ウインターリーグで活躍→翌年シーズンで活躍した正尚の様な成長曲線になれば良いのかな」など来季の覚醒を願うファンのコメントで溢れた。(Full-Count編集部)