日本野球機構(NPB)は2日、今季の支配下選手のうち、各球団が来季の戦力として契約する権利を持つ保留選手名簿と、名簿から外れた自由契約選手を公示した。 楽天を退団して現役続行を目指すことを表明した田中将大投手(36)、今季で3年契約を終え…
日本野球機構(NPB)は2日、今季の支配下選手のうち、各球団が来季の戦力として契約する権利を持つ保留選手名簿と、名簿から外れた自由契約選手を公示した。
楽天を退団して現役続行を目指すことを表明した田中将大投手(36)、今季で3年契約を終えた中日のライデル・マルティネス投手(28)らが名簿から外れた。田中将は楽天から、今季推定2億6000万円から減額制限を大幅に超える減俸提示を受けていた。マルティネスは今季、2度目の最多セーブに輝いたが、自由契約になったことで、今後は所属球団を含む各球団による争奪戦に発展することが確実な情勢となった。
ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指すロッテの佐々木朗希投手(23)、阪神の青柳晃洋投手(30)、中日の小笠原慎之介投手(27)は、移籍が成立するまでそれぞれの球団に保留権があるため名簿に記載されている。