オリックス・宗佑磨内野手(28)が2日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、1000万減の7300万円でサインした。(金額は推定) 20年以来に100試合未満の出場数に終わった今季。97試合に出場し、打率・235、1本塁打、22打点と…

 オリックス・宗佑磨内野手(28)が2日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、1000万減の7300万円でサインした。(金額は推定)

 20年以来に100試合未満の出場数に終わった今季。97試合に出場し、打率・235、1本塁打、22打点と不本意なシーズンだった。「途中でどうしていいかも分からない状態になってしまったので、結構野球人生で一番状態が悪い年でした」と振り返る。

 だからこそ、来季は試合数にこだわっていく。「春の一発目から勝負になってくる。監督もレギュラーは白紙だという話をされているので、そこでしっかり勝負できる状態に持っていきたい」。21~23年まで三塁で3年連続ゴールデン・グラブ賞に輝いた男が、25年シーズンで意地を見せる。